エアコンからのポコポコ音を解消する「エアカットバルブ」をつけてみた

エアコンからポコポコと音がするので、何とかならないかと思い、知り合いのエアコン工事会社の人に相談したところ、エアカットバルブというものをすすめられたので使ってみました。

そもそもなぜエアコンからポコポコと音がするのか?

最近のマンションは特に密閉度が高く作られています。室内の気圧と室外の気圧に差ができると、ドレンホースと呼ばれるエアコンの水を吐き出すパイプに空気がはいり、あのポコポコ音がするようです。

なので、ドレンホースからの外気の侵入を防いであげるとポコポコ音を解消することができます。

エアカットバルブをつけるメリット

エアカットバルブをつけることで、ポコポコ音を解消できるだけなく、他にも良い点があるようです。

ドレンホースに虫が入らない

ドレンホースが詰まって、エアコンの室内機から水がポタポタ落ちてくることがあります。ドレンホースが詰まる原因として、ホコリやゴミの他に虫が入って詰まることがあります。バルブをつけることで虫の侵入を防ぐ効果があります。

一軒家の場合は、特に虫が入りやすいので、ポコポコ音を防ぐためだけでなく、虫よけとしてつけておいたほうが良いとのことです。

冷気をカットできる

エアコンを使っていない時や暖房使用時に、冷気が外から入ってくるのを防ぐ役割もあります。あと、悪臭の侵入も防いでくれるようです。

エアカットバルブの取り付け方

エアカットバルブの取り付け方

取り付け方は簡単で、ドレンホースに直接取り付けます。取り付け位置は、ホースの途中でしっかり上から下にまっすぐになるところに取り付けます。

というのも、水などがしっかり落ちてたまらないようにするためです。
エアカットバルブ
仕上げの接続にはビニールテープを使います。これだけで設置は完了です。ドレンホースの直径によってアダプタが必要になるものもありますんので、予め直径を確認しておいたほう良いです。

エアカットバルブのお手入れ

ドレンホースからホコリなどもでているので、定期的にお手入れはしたほうが良いとのこと。手入れの前には、必ずエアコンの運転をとめることをお忘れなく!

  • 弁を上に引っ張り上げて、本体から外します。
  • ケース内部と弁に溜まっているゴミなどを洗い流します。
  • 弁を本体のリブ部分のうしろの差し込み、弁の上部突き出し部分を本体の溝に差し込んだ後で、下部を本体に差し込みます。

とりあえず、つけてまだそれほど日は経っていませんが、確実にポコポコ音はなくなりました。こんな便利な物が500円くらいで買えるなら、早くつけておくべきでした。

これで今年の夏は快適に過ごせそうです。

エアコンのポコポコ音が気になる人はぜひ使ってみてください。

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