エアコンを節電しながらも夏を快適に過ごす冷房運転のコツ

いよいよ、本格的に暑くなってきましたね。

毎年エアコンをフルで活用する夏場に気になるのが、電気代。夏場にエアコン無しというのはありえないですが、何とか電気代は抑えたいと思っています。

エアコンはつけっぱなしのほうが良いとか、この時期になると都市伝説のように色々な話が出てきます。で、結局どうするのか良いのかという疑問が強く残ったので、自分でエアコンのことについて調べてみました。

エアコンの基本

エアコンを冷房運転で使う時、一番電力を使うのはいつかというとやはりスイッチを入れた瞬間です。

室内の温度と設定温度の差をうめようと必死にエアコンが働くのでこの時にめちゃくちゃ電気をつかいます。

だからスイッチのオンとオフは頻繁にしないようにします。

あとは、できるだけ設定温度と室内の実温度が早く縮まるようにします。せっかく冷えた部屋はできるだけ温度のムラをなくし、そのままの温度を保つようにしましょう。

ちなみにエアコンをつけっぱなしにしたほうがよいかどうかはエアコンメーカーであるダイキンさんがしっかり調査されていました。

mission5-1 夏のエアコンつけっぱなし検証 | 空気のお悩み調査隊がゆく | ダイキン工業
エアコンの効果的な使い方など、くらしの中の空気に関するお悩みや疑問についてお応えします。このページでは、mission4 2014年 「冬場のエアコン乾燥、鍋による結露の対策法を検証せよ!」をご紹介します。

風量は自動

電気代を抑えようと風量を弱にしがちですが、風量は自動が結果的には節電につながります。

エアコンは実際の部屋の温度と設定温度との差を詰めようとがんばります。

そのため、弱風だといつまでたっても部屋の温度が下がらないため、エアコンがずっと全力疾走している状態になります。

始め強風であと弱風が理想ですが、弱風にするのをわすれてしまうので、自動にしておくのが無難です。

エアコンのフラップは水平にする

上向きでもいいくらいですが、上向きってないので、水平で。

冷たい空気を下にこさせるためです。

冷たい空気は自然と下におりてきますので、上に冷たい空気を吐き出すだけで、約25%ほどの節電になるようです。

エアコン本体も冷えて、運転効率が上がることもプラス要因です。逆に冬場は下向きにして、暖かい空気が下から上に来るようにします。

扇風機をうまく併用する

エアコンの対角線上に扇風機おいて、空気の流れを作ることで、効率よく部屋を冷やすためです。

エアコンから出た空気は滞留してしまうので、対角線上に扇風機を置くことで、冷気が部屋の中をぐるぐる回るような状態を作り出します。

扇風機がなければサーキュレーターでも代用することができます。

エアコンのナイトタイマーは3時間以上かける

エアコンのタイマーを1時間とかでケチってやってると逆に何度もつけたり消したりするのでだめです。

これは自分も勘違いしていました。タイマーが1時間だけだと、浅い眠りのうちにエアコンが切れて、暑くなり目が覚めてしまいます。

それでまたエアコンの電源を入れて、タイマーして寝たりする。エアコンはオンとオフを繰り返すのが一番電力を食います。

なので、寝る時は深い睡眠に入るまで時間を確保してタイマーを付けることで、逆に節電になります。

汚れはまめに掃除

フィルターが目詰まりを起こしていたら電気代もあがって当然です。フィルターの掃除はまめにするようにしましょう。

自動お掃除機能付きエアコンの場合は、フィルターのゴミ箱にゴミが溜まっていないかもチェックしましょう。フィルターがきれいだとそれだけで節電につながりますよ。

まとめ

これで今年の夏は節電しながらも快適に過ごせそうな気がしてきました。

ほんとに電気料金の値上げの影響がどれだけ家計を圧迫するかわからないので、ちょくちょく「はぴeみる電」を見るようにしてチェックしておきたいと思います。

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